2011年9月22日木曜日

遭遇。ZANGBETO(ジャンベトー)



ついに遭遇しました、噂のジャンベトー。
ジャンベトーとは、Porto-Novoに出没する精霊(なのかな…?)の名前です。

夜遭遇すると(チン、チン、チンという音にのせられて登場するそうですが)女性は拉致されて、男性はお金を奪われるから注意した方がいいよ言われていました。
私の家のあたりは、金曜日の夜10時頃に出没するそう。
花金を狙うなんてまったく!

幸い昼間に見ることが出来ました。

こちらです。



なにかprobleme(問題)がないか、探し回ってくれているそうです。
ありがたや~。
なまはげみたいな感じですかね。
教えてくれたおじさんに、写真を撮ってもいいかと聞いたところ、いいよとのこと。

藁みたいなので、カラフル、水色、黄色、赤などがありました。





こちらは囃子を演奏する隊(チンチンドンドンやってます)



ところが、
写真撮った後におじさん、写真を土産にするなら、君は5000CFA(約1000円)払わなきゃいけないよ、と言い出して、おいおい!先に言って!
私は、これから2年もここに住むのだから、これはお土産ではない!と言って近くのスーパーに逃げ込みました。スーパーまでおじさん追いかけてきたけど、さすがに中までは来なかった。

やー怖かった。

ちなみにこちらは、ジャンベトーの本拠地(遠巻きに撮影)。



そして藁のもの(着ぐるみ?)は、町のいたるところにお寺があり、保管されています。
日本のおみこしみたいな感じかな。




面白かったな。

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自己紹介

自分の写真
2011年6月より西アフリカのベナン在住。青年海外協力隊村落開発普及員としてベナンの学校保健に関わる仕事をしています。首都ポルトノボ(porto-novo)にある、ウエメ・プラトー県教育事務局(DDEMP)配属。千葉県出身。