2012年12月20日木曜日

学校衛生コンクール

11月から新しい活動。
写真はアジャラ、アブランクー、アジョウン(Adjarra Avrankou Adjohoun)の3市の学校長と、
学校にいる売り子さんへの啓発を、同僚が行っているところ。
配属先の課長だけでなく保健局の課長や、各市の市役所職員、保健センター職員も参加してくれました。

コンクール方式(学校間で競う形式)にして、1月まで継続予定。

プロジェクターが焦げて、2週間かかったパワーポイントがパーになったり、
私の説明わかりますかー?と聞いたら Non!と言われたり…、自分のいたらなさを痛感しつつ、
ウオオ!とたまに叫びたくなることもありますが、
先輩隊員の残した資料や同僚のやる気に助けられています。

実際はパワーのありすぎるカウンターパートに振り回されつつだけど…


アブランクー市①
バンドゥーズ(子供たちに軽食を売る売り子)への啓発



アブランクー市②
学校長への啓発(90人ほど)



アジャラ市①
バンドゥーズへの啓発。
写真を撮ると言ったら、照れ気味のおばちゃんの表情がかわいい。
左の男性がカウンターパートです。



アジャラ市②
学校長への啓発。(60人ほど)


アジョウン市は、啓発の日に停電+大雨でいい写真が撮れませんでした。
ので割愛。

説明会後、12月は中間評価ということで、ちゃんと取り組んでくれてるか見に巡回中です。
最初の写真の学校に行ったところ、
啓発後、バンドゥーズのおばちゃんが割烹着を着るようになったとのこと。
ちょっとうれしい瞬間でした。
(真ん中のおばちゃんは、カメラを出してから着だしましたが、それもご愛嬌)


停電

停電がまるまる3日続きました!

日にちにすると短いけど、暗くて長かった。。。

知り合いにテリボ(ベナン食の1つ)の作り方を教わってから、
ベナン食づくりブームだったので、
夜には市場で買ったクレンクレン(モロヘイヤのような葉)と鍋を持っていそいそと屋上に上り、
月明かりでソース用に葉っぱをちぎってました。
(それか人の家に避難してました。まだまだ根性なしです)

さてベナン食の作り方を発見しました。実際に現地で見るよりおしゃれな感じ(というか見たことないぞ!)になっていますが、これなら日本でも作れるかも。↓
ベナン人留学生のレシピ
http://www.nhk.or.jp/oita/recipe/2010_h22/1222.html

世界美食ランキング10位に選ばれたアフリカ風シチュー!!
ベナン料理にもちょっと似てる?
http://youpouch.com/2011/11/25/43738/

その後も、電気ついたり消えたりがずっと続き、
職場に至っては2週間も真っ暗!
職場の席は、窓がないので居場所なく…
パソコンも使えず…鬱々、なんて。

うちは水が出ていたのでまだよい方で、
地域によっては、断水停電が、断続的に3週間くらい続いていました。

この間のストレスをばねに、たくさん活動したいと思います。
が、来週から学校冬休みだ!
おろろろ。


自己紹介

自分の写真
2011年6月より西アフリカのベナン在住。青年海外協力隊村落開発普及員としてベナンの学校保健に関わる仕事をしています。首都ポルトノボ(porto-novo)にある、ウエメ・プラトー県教育事務局(DDEMP)配属。千葉県出身。