11月から新しい活動。
写真はアジャラ、アブランクー、アジョウン(Adjarra Avrankou Adjohoun)の3市の学校長と、
学校にいる売り子さんへの啓発を、同僚が行っているところ。
配属先の課長だけでなく保健局の課長や、各市の市役所職員、保健センター職員も参加してくれました。
コンクール方式(学校間で競う形式)にして、1月まで継続予定。
プロジェクターが焦げて、2週間かかったパワーポイントがパーになったり、
私の説明わかりますかー?と聞いたら Non!と言われたり…、自分のいたらなさを痛感しつつ、
ウオオ!とたまに叫びたくなることもありますが、
先輩隊員の残した資料や同僚のやる気に助けられています。
実際はパワーのありすぎるカウンターパートに振り回されつつだけど…
アブランクー市①
バンドゥーズ(子供たちに軽食を売る売り子)への啓発
アブランクー市②
学校長への啓発(90人ほど)
アジャラ市①
バンドゥーズへの啓発。
写真を撮ると言ったら、照れ気味のおばちゃんの表情がかわいい。
左の男性がカウンターパートです。
アジャラ市②
学校長への啓発。(60人ほど)
アジョウン市は、啓発の日に停電+大雨でいい写真が撮れませんでした。
ので割愛。
説明会後、12月は中間評価ということで、ちゃんと取り組んでくれてるか見に巡回中です。
最初の写真の学校に行ったところ、
啓発後、バンドゥーズのおばちゃんが割烹着を着るようになったとのこと。
ちょっとうれしい瞬間でした。
(真ん中のおばちゃんは、カメラを出してから着だしましたが、それもご愛嬌)
2012年12月20日木曜日
停電
停電がまるまる3日続きました!
日にちにすると短いけど、暗くて長かった。。。
知り合いにテリボ(ベナン食の1つ)の作り方を教わってから、
ベナン食づくりブームだったので、
夜には市場で買ったクレンクレン(モロヘイヤのような葉)と鍋を持っていそいそと屋上に上り、
月明かりでソース用に葉っぱをちぎってました。
(それか人の家に避難してました。まだまだ根性なしです)
さてベナン食の作り方を発見しました。実際に現地で見るよりおしゃれな感じ(というか見たことないぞ!)になっていますが、これなら日本でも作れるかも。↓
ベナン人留学生のレシピ
http://www.nhk.or.jp/oita/recipe/2010_h22/1222.html
世界美食ランキング10位に選ばれたアフリカ風シチュー!!
ベナン料理にもちょっと似てる?
http://youpouch.com/2011/11/25/43738/
その後も、電気ついたり消えたりがずっと続き、
職場に至っては2週間も真っ暗!
職場の席は、窓がないので居場所なく…
パソコンも使えず…鬱々、なんて。
うちは水が出ていたのでまだよい方で、
地域によっては、断水停電が、断続的に3週間くらい続いていました。
この間のストレスをばねに、たくさん活動したいと思います。
が、来週から学校冬休みだ!
おろろろ。
日にちにすると短いけど、暗くて長かった。。。
知り合いにテリボ(ベナン食の1つ)の作り方を教わってから、
ベナン食づくりブームだったので、
夜には市場で買ったクレンクレン(モロヘイヤのような葉)と鍋を持っていそいそと屋上に上り、
月明かりでソース用に葉っぱをちぎってました。
(それか人の家に避難してました。まだまだ根性なしです)
さてベナン食の作り方を発見しました。実際に現地で見るよりおしゃれな感じ(というか見たことないぞ!)になっていますが、これなら日本でも作れるかも。↓
ベナン人留学生のレシピ
http://www.nhk.or.jp/oita/recipe/2010_h22/1222.html
世界美食ランキング10位に選ばれたアフリカ風シチュー!!
ベナン料理にもちょっと似てる?
http://youpouch.com/2011/11/25/43738/
その後も、電気ついたり消えたりがずっと続き、
職場に至っては2週間も真っ暗!
職場の席は、窓がないので居場所なく…
パソコンも使えず…鬱々、なんて。
うちは水が出ていたのでまだよい方で、
地域によっては、断水停電が、断続的に3週間くらい続いていました。
この間のストレスをばねに、たくさん活動したいと思います。
が、来週から学校冬休みだ!
おろろろ。
2012年11月8日木曜日
お宅訪問
週末はお宅訪問。
まずは近所の店で働いてるタタ(お姉さんの意)の家。
生まれてちょうど1ヶ月の赤ちゃん。
小っちゃい!日本より小さいかも。
抱っこしてたらたまに、にって笑う、たくましさをすごく感じました。
こちらがお母さん。
その妹。最初のころは絶対いじめっ子だこの子!と思ってたけど、
なぜなら髪の毛よこせ、とか、なんでそんなに胸がないんだ!とか言ってくる。
慣れてくると、気が利いてやさしい子だった。
今回もお姉ちゃんちまでアテンドしてくれました。
もう一軒は、以前うちの隣に住んでたジョアのうち。
もう一度会えてよかった!
お母さんが送ってくれたドラえもん大活躍だったよ。
ジョア。自分の作品とともに得意げです。
本体ばかりか、説明部分の絵も切ってました。
本当の兄弟構成は、男の子2人と女の子3人。
でも男2人は、それぞれ親戚の家でたくましく育ってられています。
お母さんの顔が怖くなってますが、ほんとはかわいいお母さんです。
まずは近所の店で働いてるタタ(お姉さんの意)の家。
生まれてちょうど1ヶ月の赤ちゃん。
小っちゃい!日本より小さいかも。
抱っこしてたらたまに、にって笑う、たくましさをすごく感じました。
こちらがお母さん。
その妹。最初のころは絶対いじめっ子だこの子!と思ってたけど、
なぜなら髪の毛よこせ、とか、なんでそんなに胸がないんだ!とか言ってくる。
慣れてくると、気が利いてやさしい子だった。
今回もお姉ちゃんちまでアテンドしてくれました。
もう一軒は、以前うちの隣に住んでたジョアのうち。
もう一度会えてよかった!
お母さんが送ってくれたドラえもん大活躍だったよ。
ジョア。自分の作品とともに得意げです。
本体ばかりか、説明部分の絵も切ってました。
本当の兄弟構成は、男の子2人と女の子3人。
でも男2人は、それぞれ親戚の家でたくましく育ってられています。
お母さんの顔が怖くなってますが、ほんとはかわいいお母さんです。
2012年10月9日火曜日
子供。
こっちにきて子供のかわいいことかわいいこと。
目がくりくりして、お腹がぽこっと出てて、人懐っこく生意気で…。
異国に来て人寂しい隊員の癒しは近所の子。
(もちろん生意気でくそーと思う子もいますが)
それぞれ自分の近所の子が一番かわいいと思っており、さながら親ばかの集まりみたいな会話になることもしばしばです。
ちょっと紹介。
①空手教室編
前回の空手教室、兄弟で参加していた子が続けたいと言ってくれたので、
週一で、うちの近所で継続予定。
私のわけわからんフランス語説明でも、ぐんぐん吸収していってくれるので今後が楽しみです。
写真は、前回の空手教室。写真をいただいたので載せました。
真ん中のちびっこ二人にご注目。同じ名前の子がいるので、petit(プティ=ちび)
と呼ばれてました。かわいかった。
いやはや。
②Ouida(ウィダ)編
土日の休みの間、Ouidaという都市に行きました。
Ouidaはかつて奴隷貿易で栄えていた町で、ブードゥー教発祥(?)の地でもあります。
Cotonouコトヌーから1時間と比較的近いので、来るのも3回目。
がしかし!
今回道路がめっちゃ渋滞していて全部で3時間もかかった。
渋滞すると、車線もないのに道路の右から左から追い抜きが始まるのでかなり怖い。
車もバイクも入り乱れる。
そこへさらに救急車が!
通れないので憲兵が道を作るために、運転手の頭を叩いて(文字通り)隙間を作ろうとしたところ、叩かれた(私の乗っている)タクシーの運転手が切れて一発触発の状況へ!
というか憲兵に立ち向かうなど、官僚の横柄なベナンではもってのほか。
免許はく奪なんて簡単にされるから!と、タクシーの乗客一同必死になだめる。
どうどうどう。
あいつ(憲兵)がおかしいんだからほっとけと、反対車線の車からも声がかかり、
運転手が車に戻ってきて一同ほっ。
そんな一場面もありましたが、ウィダ、歴史ある町なので今度じっくりレポートしたいと思います。
今回は、子供特集。
旧市街にある彫刻された木。に群がる子供ら。
③豪雨編
帰宅途中、玉ねぎ屋のおばちゃんがめっちゃ急いで玉ねぎ片づけてるなと思ったら、次の瞬間砂嵐が来て、大雨が降ってきた。
こちらの人は天気を読む力がある様子。
自宅まであと1キロ!やみそうにないので濡れて帰りました。
寒いし最悪と思ったけど自宅の前ですごい勢いで遊んでる子供に遭遇。なんて元気!
楽しそうに見えるけどほんとに寒くて、早々に引き揚げた。後で浴びた水シャワーが暖かく感じるほどでした。
③近所の長屋編
うちの隣の長屋にはめちゃくちゃかわいい兄妹がいたのに最近見ない。
夏休みのせいだと思っていたのに、学校は始まったし…。
同じく長屋に住むマダムに聞いたら、家の水道管が壊れていて水道料金が跳ね上がり払えない、大家も直さないので、最近引っ越す家が多いとのこと。
かわいいと目をつける子が次々引っ越して行ってしまい、今では私は3番手くらいの古株になってしまいました。
1年ちょいしかいないのに…。
このままでは誰もいなくなっちゃうのではないか、とちょっとさみしいこの頃です。
いや、あんまり写真撮ってなかったな。
今度からもう少しカメラを向かせてもらおう。
目がくりくりして、お腹がぽこっと出てて、人懐っこく生意気で…。
異国に来て人寂しい隊員の癒しは近所の子。
(もちろん生意気でくそーと思う子もいますが)
それぞれ自分の近所の子が一番かわいいと思っており、さながら親ばかの集まりみたいな会話になることもしばしばです。
ちょっと紹介。
①空手教室編
前回の空手教室、兄弟で参加していた子が続けたいと言ってくれたので、
週一で、うちの近所で継続予定。
私のわけわからんフランス語説明でも、ぐんぐん吸収していってくれるので今後が楽しみです。
写真は、前回の空手教室。写真をいただいたので載せました。
真ん中のちびっこ二人にご注目。同じ名前の子がいるので、petit(プティ=ちび)
と呼ばれてました。かわいかった。
いやはや。
②Ouida(ウィダ)編
土日の休みの間、Ouidaという都市に行きました。
Ouidaはかつて奴隷貿易で栄えていた町で、ブードゥー教発祥(?)の地でもあります。
Cotonouコトヌーから1時間と比較的近いので、来るのも3回目。
がしかし!
今回道路がめっちゃ渋滞していて全部で3時間もかかった。
渋滞すると、車線もないのに道路の右から左から追い抜きが始まるのでかなり怖い。
車もバイクも入り乱れる。
そこへさらに救急車が!
通れないので憲兵が道を作るために、運転手の頭を叩いて(文字通り)隙間を作ろうとしたところ、叩かれた(私の乗っている)タクシーの運転手が切れて一発触発の状況へ!
というか憲兵に立ち向かうなど、官僚の横柄なベナンではもってのほか。
免許はく奪なんて簡単にされるから!と、タクシーの乗客一同必死になだめる。
どうどうどう。
あいつ(憲兵)がおかしいんだからほっとけと、反対車線の車からも声がかかり、
運転手が車に戻ってきて一同ほっ。
そんな一場面もありましたが、ウィダ、歴史ある町なので今度じっくりレポートしたいと思います。
今回は、子供特集。
旧市街にある彫刻された木。に群がる子供ら。
③豪雨編
帰宅途中、玉ねぎ屋のおばちゃんがめっちゃ急いで玉ねぎ片づけてるなと思ったら、次の瞬間砂嵐が来て、大雨が降ってきた。
こちらの人は天気を読む力がある様子。
自宅まであと1キロ!やみそうにないので濡れて帰りました。
寒いし最悪と思ったけど自宅の前ですごい勢いで遊んでる子供に遭遇。なんて元気!
楽しそうに見えるけどほんとに寒くて、早々に引き揚げた。後で浴びた水シャワーが暖かく感じるほどでした。
③近所の長屋編
うちの隣の長屋にはめちゃくちゃかわいい兄妹がいたのに最近見ない。
夏休みのせいだと思っていたのに、学校は始まったし…。
同じく長屋に住むマダムに聞いたら、家の水道管が壊れていて水道料金が跳ね上がり払えない、大家も直さないので、最近引っ越す家が多いとのこと。
かわいいと目をつける子が次々引っ越して行ってしまい、今では私は3番手くらいの古株になってしまいました。
1年ちょいしかいないのに…。
このままでは誰もいなくなっちゃうのではないか、とちょっとさみしいこの頃です。
いや、あんまり写真撮ってなかったな。
今度からもう少しカメラを向かせてもらおう。
2012年9月21日金曜日
隊員総会と空手教室
①空手
任地の隊員が行った夏期講習に、
ちょっとずつ参加させてもらい空手教室をやりました。
空手の習得というよりは、日本文化紹介に近い感じ。
その1 理数科隊員の補講にて
中段突き、受けの練習
特に受けは難しかった様子。
理科の補講という全然関係ないコマを使っての練習でしたが、
皆意欲的に取り組んでくれました。
(写真はK隊員にいただきました。メルシーボーク)
その日の補講は、食物連鎖の単元。
七ならべを使って説明していました。
とてもわかりやすかった。
その2 体育隊員のスポーツ教室にて
前回の反省を生かし、もっと簡単な技を考えました。
礼→下段払い→中段突き→礼
以前、子供に空手を教えると言ったら、喧嘩になるからやめろと言われたことがありました。
一理ある気がして、最初の礼(つまりお辞儀、礼儀作法)が今回のポイントです。
一通り練習した後に1人ずつやってもらいました。
礼。
中段突き。この子うまいね。
礼。
げ、下段払い?
間違えちゃった笑。
彼のスポーツ教室では、
フリスビーやボールを使って、キャッチして投げる動作の練習をしていました。
単純な動作だけど、ルールを変えてやるから、おもしろく繰り返しできる、工夫を感じました。
シュワッチ。
参加した10人くらいの中に2人も空手を習っていた子が。
ただ道着が買えなくてやめたと言っていました。
偉そうに書いてるけど、定期的に空手を教えるのは時間的体力的に難しく、
今後もチャンスを見つけてやろうと思います。
②隊員総会
8月は隊員総会がありました。
年2回あるのですが早くも3回目の参加。
ベナン中の隊員が集まって、
隊員間で調整が必要なことを話し合ったり、
大使館の方から安全対策についてご講和いただいたり、
違う分野で働く隊員の経験談を聞いたり、
同じ分野で働く隊員と分科会を開いたり、
します。
あと今回はスポーツ大会もやりました。
先ほどの体育隊員が発案してくれて、種目はドッジビー(フリスビーするドッジボール)です。
どこにフリスビーが飛んでいくかわからないので
難しかった。特に投げるとき。
人がやってると簡単そうに見えるのに。
総会の見どころは、みんなが着てくるベナン衣装。
衣装コンテストもあるのでその争いはし烈です。
団体2位を勝ち取った
任地ポルトノボ。
同期。健康で何より。
衣装は活動に関係ないじゃんと思われるかと思いますが、
あんまり関係ないのですが、こうしてベナンライフを満喫しているわけです。
いい笑顔♥
任地の隊員が行った夏期講習に、
ちょっとずつ参加させてもらい空手教室をやりました。
空手の習得というよりは、日本文化紹介に近い感じ。
その1 理数科隊員の補講にて
中段突き、受けの練習
特に受けは難しかった様子。
理科の補講という全然関係ないコマを使っての練習でしたが、
皆意欲的に取り組んでくれました。
(写真はK隊員にいただきました。メルシーボーク)
その日の補講は、食物連鎖の単元。
七ならべを使って説明していました。
とてもわかりやすかった。
その2 体育隊員のスポーツ教室にて
前回の反省を生かし、もっと簡単な技を考えました。
礼→下段払い→中段突き→礼
以前、子供に空手を教えると言ったら、喧嘩になるからやめろと言われたことがありました。
一理ある気がして、最初の礼(つまりお辞儀、礼儀作法)が今回のポイントです。
一通り練習した後に1人ずつやってもらいました。
礼。
中段突き。この子うまいね。
礼。
げ、下段払い?
間違えちゃった笑。
彼のスポーツ教室では、
フリスビーやボールを使って、キャッチして投げる動作の練習をしていました。
単純な動作だけど、ルールを変えてやるから、おもしろく繰り返しできる、工夫を感じました。
シュワッチ。
参加した10人くらいの中に2人も空手を習っていた子が。
ただ道着が買えなくてやめたと言っていました。
偉そうに書いてるけど、定期的に空手を教えるのは時間的体力的に難しく、
今後もチャンスを見つけてやろうと思います。
②隊員総会
8月は隊員総会がありました。
年2回あるのですが早くも3回目の参加。
ベナン中の隊員が集まって、
隊員間で調整が必要なことを話し合ったり、
大使館の方から安全対策についてご講和いただいたり、
違う分野で働く隊員の経験談を聞いたり、
同じ分野で働く隊員と分科会を開いたり、
します。
あと今回はスポーツ大会もやりました。
先ほどの体育隊員が発案してくれて、種目はドッジビー(フリスビーするドッジボール)です。
どこにフリスビーが飛んでいくかわからないので
難しかった。特に投げるとき。
人がやってると簡単そうに見えるのに。
総会の見どころは、みんなが着てくるベナン衣装。
衣装コンテストもあるのでその争いはし烈です。
団体2位を勝ち取った
任地ポルトノボ。
同期。健康で何より。
衣装は活動に関係ないじゃんと思われるかと思いますが、
あんまり関係ないのですが、こうしてベナンライフを満喫しているわけです。
いい笑顔♥
2012年8月31日金曜日
イニャム祭り
日本でも、米の収穫時期に祭りをしますが、
ベナンの中部地域では、イニャムの収穫初期に、
初物のイニャム収穫を祝う祭りをします。
ちょうどキリスト教の祝日と重なったので、出かけてきました。
到着直後、大量の牛のお出迎え。
放牧…?というのか、もちろん牛が通った後は、うん○注意。
この地域を治めていた王様(初代)の銅像。万歳。
現在まで王様は続いていますが、今は政治はやらず、催事、お祭りごと専門です。
上の銅像の説明文。
ここで注目してほしいのは、文字の大きさ。
上から下に段々小さくなっていってるのわかりますか。
別に大きい字が重要とかではなく、同じ文の続き。
たぶん入らなかったから小っちゃくなっちゃったのだろうけど。
こういうのを見ると、さすがベナン!と思ってしまいます。
全文書いてあれば特に細かいことは問題ないよね。
そのおおらかさ(つまりいい加減)。
人だかり、と思って近づいてみたら、
これからLutte(格闘技の意)をやるとのこと。
素晴らしい筋肉の選手団(黄色チーム)。
何度見ても黒人男性の筋肉にはほれぼれします。
自然で力強い。
黄色 v.s 赤色
ルールは簡単。対戦相手と組んで、背中がついた方が負け。
相撲と柔道を足して2で割ったような競技。
背中がついたら負け、つけないようにの図。
野次馬が審判にいちゃもんをつけています。
今のは背中ついてただろう!とか言ってのかな。
議論が好きなので、怒ってるようで楽しんでるのです。
試合が盛り上がると、試合時間よりいちゃもん時間の方が長くなります。
私がお気にいりの選手。
全身ばねで、スカッとする試合運びをする。
ここはCollines県(コリーン県)といって、翻訳すると山の県。
山が少ないベナンで、稜線を楽しむことができます。
日曜日なので、多くの人が着飾って教会へ行きます。
のぞくとこんな感じ。
山あり谷あり。
初代王朝が1557年だそうなので、歴史がある町、
街並みも整っていました。
犬も歩けば…
続いては、16世紀から現在まで続く、王様の家へお邪魔しました。
というのも、この日イニャム祭りを行う予定が、急きょ中止になったため、
観光客(ベナン人のほかに欧米人も多くいました)へ向けて自宅を公開することにした様子。
写真も撮り放題。イエイ。
中に入ると何やら力強い像。
続いては神託(oracle)の家。
神託は、この地域でとても重要視されています。
病気、結婚、政治、などなど、ことあるごとに、神託を受けに人々は占い師のところへ行きます。沖縄のユタのような感じでしょうか。
この家は王様専属です。
そういえば、今回急にイニャム祭りが中止になったのも、神託によるものという噂。
今年のイニャム祭りは、中止にした方がよいであろう…むにゃむやとかなんとか言われたのだろう。
今回の旅行は、友達の同僚のベナン人が案内してくれました。
この地域は、マヒ(Mahi)という民族が住んでいますが、マヒ人の彼が面白いことを教えてくれました。
マヒの人は赤ん坊が生まれると、占い師のところに連れていき、その子のマーク(よい表現が思いつかないけど)を占ってもらいます。そのマークの種類が下の写真。全部で100種類くらいあったかな。
この子は○○草(忘れた)のマークだ、となると、その子は生涯人に光を与え続ける人になるので、夜は真っ暗の中で寝てはいけない(常にろうそくの明かりをともしておく)。また○○草の弦で作られてるジャンベ(太鼓)はたたいてはいけない。弦が切れるとよくないことがおこるから。などなど、いろいろな約束事を一生守らなければなりません。
そのかわり、約束を守れば神様が守ってくれるのでしょうか。
キリスト教を信じつつも、民間信仰を守り続ける。話を聞くと不思議な感じですが、神様がいっぱいいるのは日本と似ていて、面白いですね。
ちなみに自分が何のマークかは誰にも秘密だそうです。だってもし自分が恨みを買って、夜ろうそくの火を消されたりしたら大変だから。
「恨み」に敏感でもあります。
これは生贄の儀式の場。鶏とか、山羊とか。ココナッツとか。
扉。木の扉はベナンで珍しい気がする。山があって木が多いからかな。
現在の王様は、この方。
門番。頭が牛、体が人間なのは、ギリシャ神話でミノタウロスというらしい。
どんな流れでここにこの銅像を作ったのか確かじゃないけど、
王様はいろんな地域のものをどんどん使っていて面白い。
さてやっとイニャムの話。
イニャムとはヤム芋のこと。
横から見るとこんな感じ。
こんなに重そうなものを10本近く頭にのっけって、ひょいひょいひょいと運んでしまう。
さてイニャムピレの作り方。
まず芋をふかします。
潰します。
搗きます。
搗きます。
出来上がり。
ベナンの中部地域では、イニャムの収穫初期に、
初物のイニャム収穫を祝う祭りをします。
ちょうどキリスト教の祝日と重なったので、出かけてきました。
到着直後、大量の牛のお出迎え。
放牧…?というのか、もちろん牛が通った後は、うん○注意。
この地域を治めていた王様(初代)の銅像。万歳。
現在まで王様は続いていますが、今は政治はやらず、催事、お祭りごと専門です。
上の銅像の説明文。
ここで注目してほしいのは、文字の大きさ。
上から下に段々小さくなっていってるのわかりますか。
別に大きい字が重要とかではなく、同じ文の続き。
たぶん入らなかったから小っちゃくなっちゃったのだろうけど。
こういうのを見ると、さすがベナン!と思ってしまいます。
全文書いてあれば特に細かいことは問題ないよね。
そのおおらかさ(つまりいい加減)。
人だかり、と思って近づいてみたら、
これからLutte(格闘技の意)をやるとのこと。
素晴らしい筋肉の選手団(黄色チーム)。
何度見ても黒人男性の筋肉にはほれぼれします。
自然で力強い。
黄色 v.s 赤色
ルールは簡単。対戦相手と組んで、背中がついた方が負け。
相撲と柔道を足して2で割ったような競技。
背中がついたら負け、つけないようにの図。
野次馬が審判にいちゃもんをつけています。
今のは背中ついてただろう!とか言ってのかな。
議論が好きなので、怒ってるようで楽しんでるのです。
試合が盛り上がると、試合時間よりいちゃもん時間の方が長くなります。
私がお気にいりの選手。
全身ばねで、スカッとする試合運びをする。
ここはCollines県(コリーン県)といって、翻訳すると山の県。
山が少ないベナンで、稜線を楽しむことができます。
日曜日なので、多くの人が着飾って教会へ行きます。
のぞくとこんな感じ。
山あり谷あり。
初代王朝が1557年だそうなので、歴史がある町、
街並みも整っていました。
犬も歩けば…
続いては、16世紀から現在まで続く、王様の家へお邪魔しました。
というのも、この日イニャム祭りを行う予定が、急きょ中止になったため、
観光客(ベナン人のほかに欧米人も多くいました)へ向けて自宅を公開することにした様子。
写真も撮り放題。イエイ。
中に入ると何やら力強い像。
続いては神託(oracle)の家。
神託は、この地域でとても重要視されています。
病気、結婚、政治、などなど、ことあるごとに、神託を受けに人々は占い師のところへ行きます。沖縄のユタのような感じでしょうか。
この家は王様専属です。
そういえば、今回急にイニャム祭りが中止になったのも、神託によるものという噂。
今年のイニャム祭りは、中止にした方がよいであろう…むにゃむやとかなんとか言われたのだろう。
今回の旅行は、友達の同僚のベナン人が案内してくれました。
この地域は、マヒ(Mahi)という民族が住んでいますが、マヒ人の彼が面白いことを教えてくれました。
マヒの人は赤ん坊が生まれると、占い師のところに連れていき、その子のマーク(よい表現が思いつかないけど)を占ってもらいます。そのマークの種類が下の写真。全部で100種類くらいあったかな。
この子は○○草(忘れた)のマークだ、となると、その子は生涯人に光を与え続ける人になるので、夜は真っ暗の中で寝てはいけない(常にろうそくの明かりをともしておく)。また○○草の弦で作られてるジャンベ(太鼓)はたたいてはいけない。弦が切れるとよくないことがおこるから。などなど、いろいろな約束事を一生守らなければなりません。
そのかわり、約束を守れば神様が守ってくれるのでしょうか。
キリスト教を信じつつも、民間信仰を守り続ける。話を聞くと不思議な感じですが、神様がいっぱいいるのは日本と似ていて、面白いですね。
ちなみに自分が何のマークかは誰にも秘密だそうです。だってもし自分が恨みを買って、夜ろうそくの火を消されたりしたら大変だから。
「恨み」に敏感でもあります。
これは生贄の儀式の場。鶏とか、山羊とか。ココナッツとか。
扉。木の扉はベナンで珍しい気がする。山があって木が多いからかな。
現在の王様は、この方。
門番。頭が牛、体が人間なのは、ギリシャ神話でミノタウロスというらしい。
どんな流れでここにこの銅像を作ったのか確かじゃないけど、
王様はいろんな地域のものをどんどん使っていて面白い。
さてやっとイニャムの話。
イニャムとはヤム芋のこと。
横から見るとこんな感じ。
こんなに重そうなものを10本近く頭にのっけって、ひょいひょいひょいと運んでしまう。
さてイニャムピレの作り方。
まず芋をふかします。
潰します。
搗きます。
搗きます。
出来上がり。
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自己紹介
- hyokkori.
- 2011年6月より西アフリカのベナン在住。青年海外協力隊村落開発普及員としてベナンの学校保健に関わる仕事をしています。首都ポルトノボ(porto-novo)にある、ウエメ・プラトー県教育事務局(DDEMP)配属。千葉県出身。
ラベル
- ベナン観光 (7)
- ベナン生活 (26)
- 活動 (18)
- 駒ヶ根 (1)
- 日本(随分前の日記) (9)