こっちにきて子供のかわいいことかわいいこと。
目がくりくりして、お腹がぽこっと出てて、人懐っこく生意気で…。
異国に来て人寂しい隊員の癒しは近所の子。
(もちろん生意気でくそーと思う子もいますが)
それぞれ自分の近所の子が一番かわいいと思っており、さながら親ばかの集まりみたいな会話になることもしばしばです。
ちょっと紹介。
①空手教室編
前回の空手教室、兄弟で参加していた子が続けたいと言ってくれたので、
週一で、うちの近所で継続予定。
私のわけわからんフランス語説明でも、ぐんぐん吸収していってくれるので今後が楽しみです。
写真は、前回の空手教室。写真をいただいたので載せました。
真ん中のちびっこ二人にご注目。同じ名前の子がいるので、petit(プティ=ちび)
と呼ばれてました。かわいかった。
いやはや。
②Ouida(ウィダ)編
土日の休みの間、Ouidaという都市に行きました。
Ouidaはかつて奴隷貿易で栄えていた町で、ブードゥー教発祥(?)の地でもあります。
Cotonouコトヌーから1時間と比較的近いので、来るのも3回目。
がしかし!
今回道路がめっちゃ渋滞していて全部で3時間もかかった。
渋滞すると、車線もないのに道路の右から左から追い抜きが始まるのでかなり怖い。
車もバイクも入り乱れる。
そこへさらに救急車が!
通れないので憲兵が道を作るために、運転手の頭を叩いて(文字通り)隙間を作ろうとしたところ、叩かれた(私の乗っている)タクシーの運転手が切れて一発触発の状況へ!
というか憲兵に立ち向かうなど、官僚の横柄なベナンではもってのほか。
免許はく奪なんて簡単にされるから!と、タクシーの乗客一同必死になだめる。
どうどうどう。
あいつ(憲兵)がおかしいんだからほっとけと、反対車線の車からも声がかかり、
運転手が車に戻ってきて一同ほっ。
そんな一場面もありましたが、ウィダ、歴史ある町なので今度じっくりレポートしたいと思います。
今回は、子供特集。
旧市街にある彫刻された木。に群がる子供ら。
③豪雨編
帰宅途中、玉ねぎ屋のおばちゃんがめっちゃ急いで玉ねぎ片づけてるなと思ったら、次の瞬間砂嵐が来て、大雨が降ってきた。
こちらの人は天気を読む力がある様子。
自宅まであと1キロ!やみそうにないので濡れて帰りました。
寒いし最悪と思ったけど自宅の前ですごい勢いで遊んでる子供に遭遇。なんて元気!
楽しそうに見えるけどほんとに寒くて、早々に引き揚げた。後で浴びた水シャワーが暖かく感じるほどでした。
③近所の長屋編
うちの隣の長屋にはめちゃくちゃかわいい兄妹がいたのに最近見ない。
夏休みのせいだと思っていたのに、学校は始まったし…。
同じく長屋に住むマダムに聞いたら、家の水道管が壊れていて水道料金が跳ね上がり払えない、大家も直さないので、最近引っ越す家が多いとのこと。
かわいいと目をつける子が次々引っ越して行ってしまい、今では私は3番手くらいの古株になってしまいました。
1年ちょいしかいないのに…。
このままでは誰もいなくなっちゃうのではないか、とちょっとさみしいこの頃です。
いや、あんまり写真撮ってなかったな。
今度からもう少しカメラを向かせてもらおう。
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自己紹介
- hyokkori.
- 2011年6月より西アフリカのベナン在住。青年海外協力隊村落開発普及員としてベナンの学校保健に関わる仕事をしています。首都ポルトノボ(porto-novo)にある、ウエメ・プラトー県教育事務局(DDEMP)配属。千葉県出身。
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