先週、Porto-Novo から車で15分ほどのDangbo(ダンボ)へ行ってきました。
ダンボの近くに、雨季の季節だけ家が水につかる、水上集落があります。
水深はあまり深くないものの、町の交通手段は船です。ということで、舟に乗り込みました。
水上集落になった町は、地球の果てのような、のどかで、広がりがあり、きれいで現実感がない。暑かったけど。
こんなところです。
舟はピローグと言います。
こちらは船漕ぎの少年(16歳)
舟同士がすれ違う時は挨拶をします。
ヨボ(白人のこと、こちらは黄色人種も白人)が観光しているのが珍しい様子。
ミカーボ(ようこそBonne arrivee, Bienvene!)
といわれたら
オー(低めの声)
と返事します。
こちらは、通りすがりに家に招待してくれたアレクサンドル(黒いTシャツ)。とその家族(母と兄弟)。
しっかりしているので、最初お父さんかと思ったら、18歳だった。お父さんは亡くなったそうだ。
家の中は、外見よりも広くて、6畳くらいかな。中にはヤイボニ(大統領)のポスターと、椅子、勉強するための黒板、食器を入れる棚があった。
自分の携帯電話の番号を天井に書いてた。聞かれたらそこを見て答えるって。
家は農家です。ダンボ周辺は農家が多くてたくましい人が多い。
この子は、アレクサンドルの甥。
寝てるのをつっついたら、手をパッて広げたので、夢の中で泳いでるのかなってみんなで笑った。家族いいですね。
ちなみに船漕ぎの少年と同じ学校に通ってるそう。
2人の学校はこちら。学校ももちろん水の中です。
町では牛も飼っている家があります。
草を積んで高くして、柵で囲って小屋にしている。
魚はいたるところで取れます。玄関を出るとそこは漁場。
子供たちが、網を持って今日のごはんをとってきます。
豚は放し飼い…
自由だなぁ。
町自体は草原に囲まれています。
三途の川ってもしかしてこんなところかもと思ってしまう。
こちらはダンボに戻ってから、水上集落を見下ろした1枚。
こちらが山というよりは、水上集落のあたりが河に削られてへこんでるイメージです。
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自己紹介
- hyokkori.
- 2011年6月より西アフリカのベナン在住。青年海外協力隊村落開発普及員としてベナンの学校保健に関わる仕事をしています。首都ポルトノボ(porto-novo)にある、ウエメ・プラトー県教育事務局(DDEMP)配属。千葉県出身。
ラベル
- ベナン観光 (7)
- ベナン生活 (26)
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- 駒ヶ根 (1)
- 日本(随分前の日記) (9)
放し飼いのまゆみんへ。水の中は水族館、正解は学校は水の上。ブクブク。。。
返信削除赤ペン先生ありがとう。
返信削除水の上だけど、周りが水だから水の中なの!ぶー