今週月曜から、M.Houenou(ムッシュー、フエノー/職場での相棒)が出勤してきました。いつもボンバー(ベナンの現地服)だったのに、スーツを着て、日本で買った丸いメガネをしてるので、日本人が帰ってきた、とまわりのChef(課長)達からからかわれています。
本人も、気付けば日本で撮った写真を見たり、見せてくれたり、今週はずっとそんな感じ。小学生にかなりなつかれたみたいで、日本の小学生はかわいいねと言っておりました。日本の小学生も、2メートルくらいのアフリカ人が、ボンバ着てにこにこ笑ってたら気になるに違いない。
にしても、日本での研修が決まったのが、私が到着したころなので7月、そこから英語を勉強し、英語でレポートを書いているので大したもんだ。私もフランス語にぶつぶつ文句を言ってる場合じゃありません。
今までM.Houenouの部屋に滞在(?)してた私も、彼の帰国に合わせて、別の部屋を用意してもらいました。
当初の予定は、離れ、というか別館みたいなちょっと遠くにある部屋だったのですが、結局Directeur(局長ですね)の部屋の横に1部屋用意してもらえました。というか、秘書課の秘書さんを押しのけてしまいました。
私の前に働いてた日本人やJICAのスタッフ、日本での研修に参加したベナン人の様子が、日本のイメージをアップしていることは間違いなく、この私の仕事部屋の件も、局からの感謝の気持ちや、ボランティアの受け入れを大切に考えてる感じが伝わってきます。
しかし、それを受け取っているのが私だということにとても恐縮。
みんな通るたびに「最初の部屋は遠いから、Directeurの部屋の横にしたんだよ、C’est bon non?(セボン、ノン?/いい部屋でしょ。)」と得意げに言ってくれます。
「うんうん、C’est tres bien!(トレビアン!)」と答ます。
あと今の場所は、みんながよく通る廊下にあり、ドアは開けっ放しなので、いろんな人としゃべれるようになりました。
日本に感謝感謝!いい国に生まれたな!へへ。
そしてなによりDirecteurに感謝。
やさしい感じの人です。
恩をあだで返すことがないよう、頑張らなきゃ。
写真は、仕事部屋のドア。
訳は、SPS(就学促進課)で学校保健向上のために働いている日本人ボランティアの部屋。みたいな感じかな。
まゆみんにトレビア〜ン!!
返信削除ベナン人ってかわいいね。
返信削除セボーン!
うん。メルシー。
返信削除ところでりゅう家とお母さんのコメント、結構好評(っていうのか?)です。