2011年10月20日木曜日

今週月曜から、M.Houenou(ムッシュー、フエノー/職場での相棒)が出勤してきました。いつもボンバー(ベナンの現地服)だったのに、スーツを着て、日本で買った丸いメガネをしてるので、日本人が帰ってきた、とまわりのChef(課長)達からからかわれています。
本人も、気付けば日本で撮った写真を見たり、見せてくれたり、今週はずっとそんな感じ。小学生にかなりなつかれたみたいで、日本の小学生はかわいいねと言っておりました。日本の小学生も、2メートルくらいのアフリカ人が、ボンバ着てにこにこ笑ってたら気になるに違いない。

 にしても、日本での研修が決まったのが、私が到着したころなので7月、そこから英語を勉強し、英語でレポートを書いているので大したもんだ。私もフランス語にぶつぶつ文句を言ってる場合じゃありません。
 
 今までM.Houenouの部屋に滞在(?)してた私も、彼の帰国に合わせて、別の部屋を用意してもらいました。
当初の予定は、離れ、というか別館みたいなちょっと遠くにある部屋だったのですが、結局Directeur(局長ですね)の部屋の横に1部屋用意してもらえました。というか、秘書課の秘書さんを押しのけてしまいました。

 私の前に働いてた日本人やJICAのスタッフ、日本での研修に参加したベナン人の様子が、日本のイメージをアップしていることは間違いなく、この私の仕事部屋の件も、局からの感謝の気持ちや、ボランティアの受け入れを大切に考えてる感じが伝わってきます。
しかし、それを受け取っているのが私だということにとても恐縮。

 みんな通るたびに「最初の部屋は遠いから、Directeurの部屋の横にしたんだよ、C’est bon non?(セボン、ノン?/いい部屋でしょ。)」と得意げに言ってくれます。
「うんうん、C’est tres bien!(トレビアン!)」と答ます。
あと今の場所は、みんながよく通る廊下にあり、ドアは開けっ放しなので、いろんな人としゃべれるようになりました。

日本に感謝感謝!いい国に生まれたな!へへ。

そしてなによりDirecteurに感謝。
やさしい感じの人です。

恩をあだで返すことがないよう、頑張らなきゃ。


写真は、仕事部屋のドア。
訳は、SPS(就学促進課)で学校保健向上のために働いている日本人ボランティアの部屋。みたいな感じかな。

3 件のコメント:

  1. まゆみんにトレビア〜ン!!

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  2. ベナン人ってかわいいね。
    セボーン!

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  3. うん。メルシー。
    ところでりゅう家とお母さんのコメント、結構好評(っていうのか?)です。

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自己紹介

自分の写真
2011年6月より西アフリカのベナン在住。青年海外協力隊村落開発普及員としてベナンの学校保健に関わる仕事をしています。首都ポルトノボ(porto-novo)にある、ウエメ・プラトー県教育事務局(DDEMP)配属。千葉県出身。