2012年3月5日月曜日

空手と日本語教室

おっす。お元気ですか。
2月11日に、同期で配属地の近いA隊員と協力して、サケテ(sakete)で空手と日本語教室を開きました。
プログラムは、
 日本文化紹介 → 空手演武 → 空手教室 → 日本語教室
 でした。

対象は、要望のあったサケテの校長と、先生たち。全部で15人くらいが来てくれました。
日本文化、日本語、日本の発展に興味津々の先生たち。
日本人はどんな踊りをするのか笑、資源がない日本は技術でどう発展したのか、中国の発展についてどう思うかなどの質問が出ていました。

日本と日本文化紹介。



日本はどこにあるでしょう。




どきどきの空手教室。

演武(ナイハンチ、クーシャンクー)

皆で空手
 その場突き、受け

希望者と私が二人組の稽古(片方が突き、片方が受ける。)
皆楽しそうにやってくれました。




面白かった反応は、
若いころカンフーやっていたという先生が、俺も演武させろと、演武してきたこと。
あと、二人組の稽古の時、おばちゃん先生がハイっ!と名乗り出てくれて、かわいらしかったこと。

今後の課題は、日本語にしろ空手にしろ、一回の教室だと伝えられることが少ないこと、
フランス語で伝えるのが難しくて、突きをつくとき注意してほしいことなどを、うまく伝えられなかったこと。やっぱり見せるだけじゃなくて、言葉で説明したい、その方が頭への入り方が違うと思うのに。要努力。


突く位置の説明。



日本語教室。手前の青いシャツの人がカンフーの人です。ドラゴンの絵入りシャツ。



興味を持ってもらえるのはうれしいこと。
今度は子供相手にもやりたいけど、あのエネルギーの塊を前にできるかな。


ただ今ベナンの小中学校は、賃上げを要求する先生たちによるスト(グレーブgreve)中。
なんと、1月から不定期に行われ、3月になる今もスト継続中です。

4月に2学期が終わるので、授業時間よりもテスト時間の方が長い、という状況も生まれるそう。
子供も、先生も大変です。。
そして学校がないとすることがなくなる私たちも(!)。。。

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自己紹介

自分の写真
2011年6月より西アフリカのベナン在住。青年海外協力隊村落開発普及員としてベナンの学校保健に関わる仕事をしています。首都ポルトノボ(porto-novo)にある、ウエメ・プラトー県教育事務局(DDEMP)配属。千葉県出身。