2011年9月9日金曜日

ORO(オロ)の時期

ラマダンといえば、イスラム教の断食として有名ですが

(正確には、断食を行う月の名前らしい。断食はサウム)

ラマダン明けの日は、断食解禁祝いを盛大にやるということで、

イスラム教徒が15%程度いるといわれるベナンでも、祝日となっています。

今年は8月30日。


当日、朝携帯にメールが。

大統領からのメールです。



Le president de la Republique Docteur YAYI BONI souhaite a toute la communaute islamique du Benin une bonne fete du Ramadan.

共和国(ベナン)の大統領、ヤイボニは、ベナンのイスラム教団(?)のラマダン祭がよいものであることを祈っています。。。

大統領から、メリークリスマスのメールが来たみたいな感じですかね。

たぶん政府で押さえているのだろうけど、個人の携帯に届くなんて変な感じ。


さて、ラマダン明け頃に終わるベナンの行事がもう一つあります。
土着の宗教といわれるVOODOU(ブードゥー)教のORO(オロ)です。


ブードゥー教は、ベナンもとい西アフリカ発祥の民間信仰、精霊信仰(アニミズム)です。
奴隷貿易に乗せられて、カリブ海のハノイやアメリカ南部まで広まっています。
ゾンビももとはブードゥー教に発想を得たものらしい。

そして、オロが何かといえば、風の神様らしい。
ベナン人の知り合いに聞いてみたものの、わかるようなわからないような(語学力のせいもあります)
とりあえず絵書いてもらいました。
こんな感じ。



でも確実に理解できることは、オロを外国人か女性が見ると、殺されるといわれていること。

だから、オロが盛んな、sakete(サケテ)が任地の隊員は、前もって知らされるオロの日には、
部屋中のカーテンを閉めて一日家に閉じこもるそう。

さてそんなオロですが、
なんと殺虫剤の名前にもなっています。
オロ様は了承してるのですかね。



こちらは強力で、いつもお世話になっています。
ただ私の場合、自分の頭も痛くなってしまうという問題つき。
今宵眠れないのは、オロのせいか、
もしくはG(ゴキブリ)の怨念か。

オロにやられる日も近いかもしれません。

なべ

米炊き用に買った鍋の様子がおかしい。

水を入れると、底から水が出てくる様子。

買ったときは気づかなかったけど、鍋に穴があいてました。

というわけで、買った店に鍋を持って行ったところ、交換はできないけど、修理をできる店があるとのこと。
おばさんに連れて行ってもらいました。


まず、はんだ(だと思うのだけど)を細く細く尖らして、
穴に差し込みます。



はんだをたたいて、穴に固定。


仕上げに
鍋に水を入れて、土の上に置きます。
もし穴が埋まってなかったら砂が濡れる仕組み。
なるほど。


仕上がりはこんな感じ。これで200CFA(40円くらい)。
ちなみに鍋は1~2人用で2800CFA(560円くらい)。


待ってる間に話した女の子。
以前、別の子にカメラを向けたら大泣きされたことがあり(この世の終わりみたいに)
カメラを向けるのに勇気がいったけど、
いい笑顔くれました。

2011年9月4日日曜日

三重

ついにうちにも冷蔵庫が!
GAZ(プロパンガス)が!
棚が!
やってきてこれで自炊もできる、と思った木曜日。

冷蔵庫を運ぶのを手伝ってもらおうと思ったガルディアン(若い方)が見当たらない。
そのまま一晩帰ってこず。。。
いなくなるのが2回目なので(しかも門の扉開けっ放しだったし)週末に話すことになりました。

結局話を聞くと下痢で具合が悪く、帰ったとのこと。
もう一人のガルディアンか私に連絡してよと言ったら、creditクレジ(テレホンカードみたいなもの)がなかったとのこと。

前回いなくなったときに、もう一度どこかに行ったら会社に言って変えてもらう、と言っておいただけに、2回目、しかも一晩中いないのは残念な結果。
彼は警備の仕事の給料だけでは充分でなく、ゼミジャン(バイクタクシー)の仕事もやっているようなので、もしかしたらそちらに行ってたのかも。

首にするか否かは私が決めること。うまくやっていきたかったけど、1月に2回いないのはなぁ!大きい。

部屋に戻ったら、断水、停電中、ちょっと落ち込み、まだまだベナン初心者だな、と思った週末です。

こちらは最近おいしい近所のバナナ

DJASSIN ジャッセン ①

今日は、自分が住んでいるquartierカルティエ(地区)ジャッセンのご紹介。
ポルトノボは、一応ベナンの首都なので、かなり街です。私の住んでる家は、特に(大通り)沿いなので、車やバイクが多い多い。毎日ドキドキ道を渡っています。

こちらが、ジャッセンの入り口にお出迎えのベナンの母。
この像から徒歩5分に我が家があります。


今日はいつも歩く反対側へ歩いてみました。

するとこんな小道が。


先はラグーンにつながっていて、その付近に住んでいる人たちの生活を、少し見ることができます。



さらにまっすぐ行くと、船の駅。
うろこをとって川魚を売る売り子たち。



街だーと思っていたポルトノボの意外な一面を発見できた一日。

2011年9月2日金曜日

8月26日 誕生




我が家には、なんとガルディアン(警備員)がいて、2人交替で朝から晩まで警備してくれています。

今日家に帰ったら、ガルディアン(若い方)が門の前に待っていて落ち着かない様子。

聞いたらなんと子供が生まれたらしい。

第一子で、「男の子?、女の子?」と聞いたら、

よく聞いてくれましたとばかり、「garcon!(男の子!)」

ほんとにうれしそうだった。


2人で24時間警備なので、毎日一人12時間、
(たまに昼夜交代するので、その時は24時間)
週7日働いてくれている。

いいガルディアンばかりではないので、関係づくりが難しい隊員の話も聞くし、
自分もたまにライン引きが難しいなと感じるときもある。

でも毎日、「bon arivee!」と迎えてくれるし、いろいろ力仕事とか手伝ってくれるので
ありがたい存在かも。

「顔だけみたい!」と言って、バイクでひとっ走り、病院まで行ってまた帰ってきた
ガルディアン(ジェローム)、元気に育ちますように!


写真は、私が今のところ一番好きなレストラン(野外)。
スタジアムの横にあるので「stade(スタッド)」と呼んでいます。

ごはんが出てくるのが遅いのが玉に傷ですが、いい夕日でしょ!
ちなみに、コースターはグラスの上に載せて出てくるのがベナン流。ハエ除けかな。
花金だ、ということでベナン産のビール、ベニノワーズいただきました。

食べ物2





引き続きベナン食紹介
7月に1週間だけホームステイをしてきました。
そのママンが教えてくれたレシピ。

このトマトソース、日本でいえば味噌汁くらいベナン食の基本。
どこに行っても、トマトソースがあります。

Saouce Tomate au Pouret (鶏肉トマトソース)
①トマトをつぶす。(とにかくいっぱい。トマトつぶす道具は、ベナン家庭の必需品。石の板の上でミニトマト大のトマトを一粒ずつつぶします。缶詰のトマトソースも売ってるけどね。)
②油でにんにくと鳥を炒め、さっきのトマト、玉ねぎ、生姜、ピーマン(青唐辛子に近い、辛い)を加える。あと水。
③味付けは、塩、こしょう、ブイヨン、あとPoivreという調味料。15分くらい煮込む。
④出来上がり!
 
ママンの家は共働きなので、週末に1週間分の料理の素を準備します。トマトソースやおくらソースは作るのに時間がかかるので、みんなで手分けしながら、筋を取ったり、トマトを潰したりしました。
あと七輪の上で、肉や魚に塩としょうがをまぶして焼いてました。

全部外で作業。七輪係は、面倒くさいのか、炭を混ぜるのも肉や魚をひっくり返すのも全部手。気持ちはわかるけど熱いっしょ!

音楽聞きながら、時には踊りながら!お母さんがいると娘もとても嬉しそう。

食べ物


今プロパンガスがどこも売り切れてて、まだ自炊できず。
毎日外で食べ歩いてます。。。

ベナンの食べ物紹介1。
一般的なベナン料理は、
○主食 
…米、マイス(とうもろこし)の粉を使ったもの、イニャムピュレ(長芋をすりつぶして餅みたいにしたもの)、パスタ、クスクスなどから選びます。たいていどの店にもあるのは米とマイスかな。
ベナン人が一番好きなのは、アカサとパット、どちらもトウモロコシから作ったものです。トマトソースをかければ「C’est bon!(おいしい!)」らしいです。

○ソース
…主食にかけます。メジャーなのは、トマトソース、ゴンボ(おくらです)ソース

○副菜
…魚か肉かフロマージュ(モッツァレラと豆腐の中間みたいな感じ?)を添えます。
 大きさや、ものによって値段が変わる。魚は白身魚、肉は豚、鳥、ムトン(羊ではなく山羊ですが)など。

職場に売り子さんが来るので、朝はアカサを食べます。ちょっと酸味があって、日本人には賛否が分かれるところですが、出来立てのアカサは結構おいしい。
写真は、食べ始めてから写真撮ってないことに気付いたの図。これで500CFA(100円)くらい。

自己紹介

自分の写真
2011年6月より西アフリカのベナン在住。青年海外協力隊村落開発普及員としてベナンの学校保健に関わる仕事をしています。首都ポルトノボ(porto-novo)にある、ウエメ・プラトー県教育事務局(DDEMP)配属。千葉県出身。